こんばんはー。Graveyard Keeper(通称(?)暗黒牧場物語)をクリアしたのでつらつらと記録していきます。
Stardew Valleyと似て否なるゲーム。似ているところはとことん似ているので(釣りとか)、これ大丈夫か?と思うこともあり。
何をやってもいいが無限にタスクのあるゲーム、無限に取り組んでしまうんですよね。なので興味はあったけれど、購入には二の足を踏んでいました。やらない理由を探すために批判的なレビューを読んだりもしました。結局Steamで買いました。予想できた結末です。
あなたは異世界に飛ばされてなぜか墓守を任されます。
理不尽な展開に身を任せながら、現実世界へ帰還する方法を探します。
タイムリミットはありません。墓守をするもよし、ついでに任された教会を手入れするもよし、農業に勤しむも、釣りに興じるも、洞窟に潜るもよしです。
墓守ってつまり何するの?
死体を質よく処理し、質よく埋葬することで、墓地の評価値を上げます。
時折、ストーリー進行に必要な評価値が提示されるので、それを目指していくということになります。
主人公の元には未処理の死体が運ばれてくるので、血液を抜く、臓器を抜くなどの処理をすることで死体の質が変化します。
死体はその後土葬して良いお墓を立てるというのが基本ですが、ゾンビ化させるという選択肢もあります。
ゾンビ化させると、プレイヤーが行う一定の作業をゾンビに任せることができます。素材を取って来させたり、農業を任せたりできるので、日々のタスクを効率化できる重要な要素です。
ゾンビの作業効率は死体の質に左右されるので、よりよい死体処理をすることは、よりよい墓地づくりだけでなくよりよいゾンビ作りにもマストです。
で、面白いの?
→面白いけれどやや不親切。
攻略サイト見ながらやるとちょうど良かったです。
具体的には
・素材を作成するとき、現在の素材の数が表示されない
今いくつ作った?あといくつ必要?
・あるオブジェクトを作ろうとしたとき、それが作れる作業台に立たないとレシピが確認できない
無駄な移動が生まれるので、レシピのメモを取りました(´・ω・`)
・配置したオブジェクトの位置変更ができない
新しいオブジェクトが作れるようになり配置替えをしたいときには、元あったオブジェクトを破壊し、改めて素材を用意しなければいけません。
・オブジェクトによって回転できるものとできないものがある
花壇を横一列に並べよう!これを回転させて…これは…縦長にしか置けない…!?
・売却できるアイテムが限られている&NPCによって異なる
農作物すら、物によって買い取ってくれる人がいるか分からない。
ちなみに、種に対して作物のレートが結構渋いので、牧場物語やStardew Valleyのように作物のパワーだけで荒稼ぎはしづらい。中後半からは商人へのまとめ売りがあるが、教会でのお祈りによる稼ぎが結構おいしい。本業は墓守だからね…
とかなんとか言いつつ連日つけっぱなしでプレイしてたんですけどね!!
・明かされていく人間関係
意外にもストーリーが面白いです。壊れていた仲を修復したり、NPC同士の血縁が判明するなど思わぬ展開がありました。
・死体処理という斬新なシステム
死体処理の技術は、自身のスキルツリーを開放していくことで向上していきます。
死体の質を変える特殊な薬剤を作るため、錬金術の技術も磨いていきます。
ゾンビを生むことで作業がどんどん効率化されていくのが気持ちよかったです。
また、墓地や教会の景観が整っていくことにも達成感を感じました。
質の良い死体ができたとき、埋葬して墓地の評価を上げるか、ゾンビ化して作業を任せるかがジレンマになっているのも良いですね。
ちなみに、ゾンビが両手を前に出して歩く姿、挙動がかわいいです。
・広いマップ、やることたくさん。曜日によって会えるNPCが変わる
前述の不満点が憎らしくも可愛く思えてくるレベルで、やることが湯水のように湧いてきて時間がトびます。明日はあのNPCに会えるからあの準備をしなきゃ!という毎日が続きます。
こちらのゲーム、ストーリークリア時にもまだ消化不良なところがあります。それを回収するためのDLCを作っているとかいないとか…エンディングで冗談めかして触れています。
とりあえず現バージョンをクリアして、次のDLCに備えませんか?
Steamセールのときはかなりお値打ちになるので、要チェックです。

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