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求肥ドットコム

2022.01.12 at 18:24 Comment(0) 「 ドキドキDoki Doki Literature Club
そういえば、ドキドキ文芸部/Doki Doki Literature Club をクリアしてたなーと思いだしたので書き残しておきます。DDLCと略されていたりするゲームです。

あまり好みの絵柄でなかったので食指が動かなかったのですが、どうも他の恋愛シミュレーションゲームとは一線を画すぞと話題になっていたので、ゲーマーとしての本能に抗えず、好奇心からプレイに至りました。

ネタバレ厳禁のゲームなので、続きは↓へ。
ショッキングな描写があるので、心の病を抱えている方にはおすすめできません。



以下ネタバレを含みます。









私は恋愛要素を含むゲームでは、たいてい大人しめで口数の少ない人を攻略するのが好きなので、ユリちゃんに気に入られようとがんばっていました。そういう人が心を開いてくれると達成感があるからね。



うん…死にましたね…。

サヨリも死にましたね………。

ユリが自死するところももちろんですが、サヨリの死が特にショックでした。
鬱をカミングアウトされた時点で不穏な空気が流れていましたが、驚かせ要素・ホラー要素の第一発目として、演出的にはあそこが大きな分岐点だったと思います。


私は死を扱う作品があまり好きになれないので、結論から言うとDDLCは好きではないです。


ただ、モニカの演出は良い。
ゲーム上どうあがいても恋人になれない立場の子が、ゲームそのものを支配して主人公を手に入れようとした結果こうなりました、というネタばらしには舌を巻きました。

ゲーム内のキャラクターがゲーム自体をどうにかして、彼/彼女の運命を変えようとする演出は、RPGであれば2作ほど思い当たります。恋愛シミュレーションゲームでこういった展開に触れるのは初めてでした。


うーん、誰も死なずに、それぞれのハッピーエンドルートがあるものが見たかった。
ユリ・サヨリ・ナツキルートのいずれかをクリア後、2週目ではモニカが本気出してくるとか。

でもホラー要素も含めた意外性があったからここまで注目されるに至ったのかなとも思います。
他人の反応が見たくなるゲームは、配信ウケ・動画ウケがいいですし、私自身友人がプレイする姿を満面の笑みで見守りました。


私の好みに合わない部分こそありましたが、「今までにない(ような)ゲーム」がリリースされて、ゲーム界隈に刺激が生まれることには大賛成です。
新規性のあるゲーム、これからもどんどん来てくれ。どんどんプレイしてやる。

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プロフィール
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あゆがし
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ファミコン・スーファミ・プレステ、ドット絵、ゲーム音楽が好きです。

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