ゴールデンウィークご機嫌いかがですか。
サガフロブルー編に引き続き、既にクリアしていたけど記事を書いていなかったゲームについてお話しします。
Androidアプリ、アドベンチャーゲーム「スキタイのムスメ:音響的冒剣劇」通称「スキムス」をご存知ですか?
私は実況プレイ動画でこのゲームを知りました。なのでゲームは一度終わりまで見ているんですが、それがもう3年前くらいなので、忘れている部分もたくさんありました。
公式サイトによると、北米欧州でベスト携帯ゲームやサウンドトラック・オブ・ジ・イヤーなどの受賞歴があるそうです。
Androidだけでなく、iPhoneやPCでもプレイできます。
プレイ時間はあまり長くありません。体感で5~6時間でしょうか…?
謎解きに詰まったらもう少しかかるかもしれません。「プレイ時間は」ですが。
ドット絵好きです。
「音響的冒剣劇」というだけあって、BGMや細やかなSEがいい雰囲気を出してます。
フランクなテキストも見どころです。
翻訳?ローカライズ?と言うんでしょうか。
「スキタイのムスメ」は、自然に囲まれた世界で、三つのトライゴン▼(トライゴン・トライフェクタ)を手に入れるべく奔走します。
トライゴン探しのカギとなるのは「月」です。
ムスメはトライゴンを探しに夢の世界(B面)へも足を踏み入れますが、夢の世界では「明月の時期」と「暗月の時期」でその様子が変わります。
これが現実の時間経過と連動しているため、もう一方の時期を探索したいときは、最長で半月待たなければなりません。これが先ほど「プレイ時間は」と強調した所以です。
レコードの裏表が、B面の夢の世界と、A面の現実世界を象徴的に表しています。
このマップを訪れたときは、なんじゃこりゃ!と皆さん驚くことと思います。
操作は、謎解8割、戦闘2割といったところでしょうか。
トライゴンが姿を現す時=奇跡の時、は、森の精を空に還す(目覚めさせる?)ことで起こります(?)。
その「森の精を空に還す」作業が「謎解き」にあたります。
まず、主人公を長押しすると「詠唱状態」に切り替わるので、樹木や滝など気になるところをタップして、何らかの変化が見られたとき、そこから…。といった流れです。謎解きというより気づき、と言った方が適切かもしれません。
マップが狭いので、同じところを何度も往復することになります。詠唱にデメリットはないので、気になるところはいろいろと試してみましょう。ダルイと思う人もいるかも。
始めの方で手に入る「絶世の大書」を開けば、月の満ち欠けの確認ができます。
また、「丸太さん」「オトメちゃん」「イヌさん」などをタップすると、会話ログ+今思っていること(ツイッターにそっくり)が表示され、ヒントが得られます。
戦闘では、相手の攻撃を利用したり、盾で受けた後に反撃するなど、タイミングと反射神経が重要です。攻撃力や防御力の概念はありません。
全体的に、ゼルダの伝説シリーズから影響を受けているような印象を受けます。
トランゴン・トライフェクタを完成させると、ミンギ・トウの頂上にある無限の渦に向かうことができて、絶世の大書を無限の渦に返すことで、ゴゴリチク・マスから不死の力が奪われ、平和が訪れる…で良いのでしょうか?
ファルシのルシがコクーンでパージみたいな文章になってしまいました。
ストーリーはあんまり理解してません(´・ω・`)ゲーム内でもあまり語られていません。
トライゴンを一つ手に入れるごとに、ムスメは倒れ、ボロボロになって起き上がります。
★で表すHPの最大値もどんどん減っていきます。
どことなく「ワンダと巨像」を思い出しました。
テキストは軽いのに、そこで起きていることはなんか暗いです。
でもその世界の森や月の美しさに引き込まれて、続きが見たくて続けてしまう。
とにかく心で感じてください!
公式サイトを訪問するといいよ~
退散~


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