こんにちは。先日コーヒートークをクリアしたので記録しておきます。
プレイヤーは喫茶店のマスターとなって、お客に合わせた飲み物を提供しながらいろいろな話を聞くノベルゲームです。
正直言って、VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)とそっくりです。製作者は別ですが、異種族が人間とともに社会生活を送っている世界観や、飲み物を作って提供することでグッド/バッドコミュニケーションを取るところが瓜二つです。
ただ、こちらの方が会話内容がマイルドで、登場人物も適度な数(ヴァルハラは多かった)なので読み進めやすい作品だったと感じています。
プレイヤーが切り盛りする、夜だけオープンする喫茶店の名前が「Coffee Talk」です。
ここへは、常連客のフレイヤ(人間)のほかに、日夜サキュバス、人狼、吸血鬼、ネコミミ族など様々な種族が悩みを抱えてやってきます。種族の特性や種族間差別に基づく悩みも多いですが、その悩みようは人間そのものです。彼らは人間と同じように仕事につき、恋人を持ったり、親子喧嘩をします。彼らの望む飲み物をサーブして、少しずつ心を開いてくれるよう会話をつないでいきましょう。
異種族であるがゆえの人間関係(生物関係?)の悩みがこのストーリーの面白いところです。
ただ、ある程度展開の先読みがしやすい内容だったかなと思います。
飲み物の作成は、「ベース」「メイン」「サブ」の組み合わせで行います。
例えばエスプレッソなら「コーヒー」「コーヒー」「コーヒー」。
カフェラテなら「コーヒー」「ミルク」「ミルク」といった感じです。
序盤は一般的な飲み物や、具体的な注文が多く簡単に対応できますが、終盤に行くにつれてあいまいな注文や、マスターを試すような注文が増えてきます。
一度作った商品はレシピに登録されるので、ひたすらに飲み物だけを作れる練習モードで色んなレシピを開放しておけば、ストーリー中に組み合わせを迷わずに済みます。
喫茶店のマスターって、一度はあこがれる職業ですよね。
ドリンクを作るシミュレーションが楽しくて、つい全てのレシピを開放するまで夢中になってしまいました。意地もありますが。笑
Steamセール時には1000円以下で買えるのでとてもお得。
喫茶店、コーヒーや紅茶好きの人におすすめしたい一本です。

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