クロノ・クロスの2つ目の記事です。 ストーリーが把握できたところだけ、忘れないうちに書き出してみます。
以下ネタバレです。
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幼い頃、ヒョウ鬼(ヤマネコ)に襲われたセルジュは重傷を負い、父ワヅキとその親友ミゲル(幼なじみレナの父)は、村やガルドーブの医者を訪ねたが手に負えず、亜人が住むマブーレまで船を出した。
その日は嵐と磁気嵐がひどく人工知能フェイトが一時的に機能を停止し、遭難したワヅキたちの神の庭への漂着を許してしまう。
(このシステムダウンにより、龍神のうちの一匹ツクヨミが解放される)
神の庭にはラヴォスの一部「凍てついた炎」が安置されており、それが発する声に導かれてワヅキはセルジュを炎に接触させる。
「凍てついた炎」の万能の力でセルジュは一命を取りとめるが、同時に、炎を操ることができる唯一の「調停者」として認識され、炎はセルジュ以外からの干渉を受け付けなくなる。
これはフェイト自身も気づかないよう仕掛けられた「プロメテウス回路」というフェイト暴走防止&凍てついた炎を守るプログラムが発動したため。
この回路は天才科学者ルッカが考案し、賢者ガッシュが搭載した。
炎を操ることができなくなったフェイトはワヅキに乗り移った。
凍てついた炎はセルジュが抱く死のイメージをまとい、ワヅキにも影響を与えヤマネコの姿に変えてしまう。フェイト(ヤマネコ)は炎へのアクセス権を取り戻すため「プロメテウス回路」を排除する方法を探す。
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クロスの世界には、人類と恐竜のうち、人類が生き残った未来「クロノポリス」と、恐竜が生き残った未来「ディノポリス」の二種類のパラレルワールドが存在した。
クロノポリスでは、ルッカの残した研究をもとにガッシュが人工知能フェイトを生み出し、「凍てついた炎」を利用して時を操る研究が行われていた。
ある時、実験は成功(失敗?)し、クロノポリスは施設ごと一万年前まで飛ばされてしまう。
そのとき、パラレルワールドであったディノポリスも同じく一万年前まで飛ばされ、二つの未来が過去でぶつかるタイムクラッシュが起こる。
(ガッシュはタイムクラッシュが発生することに気づいており、直前にネオ・シルバードで現代の蛇骨館まで転移してきている。)
タイムクラッシュの結果クロノポリスが打ち勝ち、フェイトは凍てついた炎を使って龍神たちを封印。一緒に飛ばされてきていた施設職員たちの記憶を消除して解放する。
(人類の先祖となった?)
そして、フェイトはタイムクラッシュが起こらなかった場合と同様に、人類がフェイトの知る歴史から大きく道を外すことがないよう「運命の書」(セーブポイント)で洗脳しながら、飛ばされたクロノポリスの施設一帯を「神の庭」として封印し、数千年もの間監視を続けた。
そして「凍てついた炎」へのアクセス権をセルジュに奪われる。
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ヤマネコ(フェイト)は新たな「調停者」を認識させるためにセルジュを溺死させる。
このとき未来から来たキッドがセルジュを助け、セルジュが生存するホームワールドが生まれる。ホームワールドはフェイトの予測外の世界のため、アナザーワールドで「神の庭」が存在する場所は「死海」となっている。
それでもヤマネコは調停者として認識されなかったため、(プロメテウス回路を考案したルッカを脅し?)ルッカハウスに放火し、ルッカを殺害する。
その家には幼いキッドがいたが、未来から来たセルジュが助け出す。
新たに調停者を認識させる手段を見失ったヤマネコは、ホームワールドのセルジュがキッドに導かれてアナザーワールドに来る時を待つ。
そして、ヤマネコは龍神たちの秘宝「龍の涙」を使ってセルジュと体を入れ替え、「セルジュの体を持ったフェイト」「ヤマネコの体を持ったセルジュ」となる。
(アナザーワールドの龍の涙が割れて「憎しみの涙の破片」となる。)
凍てついた炎が「セルジュの体を持ったフェイト」の方をセルジュだと認識し、フェイトはクロノポリスのシステムを奪還する。
「ヤマネコの体を持ったセルジュ」は、世界が彼をセルジュだと認識しなくなったため、ホームワールドとアナザーワールドの行き来ができなくなる。
その後、龍神や巫女の協力によりホームワールドの「龍の涙」を使って本来の姿を取り戻す。
(ホームワールドの龍の涙が割れて「愛の涙の破片」となる。)
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タイムクラッシュより凍てついた炎で封印されていた龍神たちにとって、フェイトは敵であるが、封印を解くために「プロメテウス回路を解除する」という目的では一致していた。
そこで人の姿をした龍神ツクヨミは、状況に合わせてヤマネコとセルジュどちらの味方にも付き、凍てついた炎を奪う機会をうかがっていた。
ツクヨミの誘導もあってセルジュは「セルジュの体を持ったフェイト」を倒すが、キッドは深い眠りにつき(なぜ???)、凍てついた炎は奪われてしまう。
炎を持ち去ったツクヨミは龍神たちの封印を解き、数千年に渡る龍神の憎しみが人類に向けられることになる。龍神たちはツクヨミも含めて一体の龍になり、クロノポリス存する「神の庭」に対して、龍神たちの「星の塔」が現れる。
(ツクヨミはセルジュを慕う描写が多く、ツクヨミ自身は龍と人類の全面戦争は望んでいなかったように見えるが、結局は龍神の総意に従っている。)
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セルジュは眠りについたキッドの精神世界にダイブすると、ルッカハウスの放火直後の世界に飛ぶ。幼いキッドを連れて脱出するときにヤマネコとツクヨミの姿を見る。
脱出して間もなくセルジュとキッドは目を覚ます。
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セルジュたちは星の塔で龍神を倒すが、
龍神は時の彼方の「時喰い」が凍てついた炎により現世に現れた姿にすぎなかった。(?)
ディノポリスにいた龍神たちは、
タイムクラッシュでクロノポリスに敗北したとき、既にほとんどを時喰いに取り込まれており、残った姿(?)をセルジュたちに倒されたことによって完全に時喰いと同化し、時喰いが覚醒する。
(下線部あたりがよく分からない(´・ω・`))
時喰いの中にはクロノ・トリガーの王女サラが取り込まれており、その従者であったガッシュは、サラを救う手段を長年に渡り考えていた。
時喰いに対抗できるのは
「星」と「時喰い」を「調停する者」(?)であるセルジュだけだったため、セルジュを死なせるわけにはいかなかった。
そこで、
サラが生み出した分身キッドをセルジュの元に送り込み、セルジュを救い、時喰いを倒すように誘導していた(
プロジェクト・キッド)。
時喰いは、数多のパラレルワールドが生まれる中で、選択しなかった・存在することを許されなかった未来からの復讐であり、生命の負の感情の集まり。
時喰いに取り込まれたサラを救うには、負の感情を浄化する「クロノクロス」が必要だった。「憎しみの涙の破片」「愛の涙の破片」を龍神の滝に捧げて得た「クロノクロス」で浄化のメロディを奏でサラを解放する。
セルジュたちは記憶を消されて元の世界に帰るが、サラの分身であったキッドは記憶を失わず、過去に飛んで、溺死させられようとするセルジュを救う。
(卵が先か、鶏が先か…。)
元の時間軸に戻ったキッドは、セルジュを探しに放浪する。
記憶を消されたセルジュはキッドをキッドと気づくことはないけれど…。
っていうエンディング
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疲れた ~且_(・ω・。)
こうやって文章にすると頭の中が整理できていいですね。
なんとなく、クロノクロスのストーリーが分かってきたような気がします。間違ってるかな?( ´_ゝ`)
分からなくて触れてなかったのはミゲルについてです。ミゲルは死海の監視者で、ミゲルを倒すと死海が消滅するあたり……なんでミゲル倒すことになったんでしたっけ…?
アルティマニアが欲しくなってきました。あとサントラが欲しいです。
クロノ・トリガーもやりたくなってきました。
欲は尽きないです。
それでは~

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