こんにちは。Detroit:Become Humanをクリアしました。
私生活がバタバタしていてなかなか筆が進められず、クリアから時間が経ってしまいました。
DBHはPS4のゲームです。
高度な技術により人間そっくりに作られたアンドロイドが、労働、家事、育児を担う時代に起きた、アンドロイドと人間の衝突。
アンドロイドに心はあるのか。アンドロイドに人権を与えるべきか。といった問いを、アンドロイド目線でプレイヤーに投げかけてくるアドベンチャー?ゲームです。
実写映画のようにリアルなグラフィックの中、操作するアンドロイドの会話や行動によってストーリーがどんどん変化していきます。操作するアンドロイドは3体(3人と呼ぶか迷う。)いまして、
1.コナー
男性警官型アンドロイド。生物・アンドロイドの分析能力に優れている。ハンク(人間)と組んで、アンドロイドがらみの事件の捜査にあたる。
2.カーラ
女性型子守りアンドロイド。とある家庭に引き渡され、家事を任される。
3.マーカス
男性型アンドロイド。著名な画家カールの晩年に家族のように寄り添い、日常生活の介助を行う。
彼らを入れ替わり操作していきます。
チャプターが1つ終わるごとに、その場面の各所で出た選択肢について、世界中のプレイヤーの何%がその選択肢を選んだかが表示されます。少し、PS3のキャサリンを思い出しました。
アンドロイドは、基本的には人間に対して従順で、命令通りに動く機械です。
優秀なアンドロイドによって人間の仕事は奪われ、失業率は上昇。
反抗しないのをいいことに、アンドロイドに暴力を振るったり、性的暴行を加えたりする人々がいます。
選択肢は、アンドロイドの行動や発言に関して随時発生しますが、大抵は選択する際に時間制限があって、プレイヤーの直感的な選択を誘ってきます。
「自分は決して暴力に訴えない!」と決心していても、理不尽な仕打ちを受けたり、自分や身内が傷つけられようとしている場合は、とっさに手が出てしまうこともあります。私の場合は…。
そのとっさの判断がストーリーに大きな影響を及ぼしていることも少なくありません。
が、それに気付かずに、いつの間にか引き下がれないところまで来てしまっていた、なんてこともあります。
アンドロイドはとても精巧にできているので、一見、人間と見分けがつきません。
こめかみに「動画読込中…」みたいなドーナツマークがついていて、普段は青いドーナツ、他の機器とのデータのやりとり?や交信をしているときなどは黄色いドーナツ、不信感・身の危険を感じているときなどは赤いドーナツマークになるような印象です。これがついていると「アンドロイドだな。」と判断できます。
もしくは、血が青いことで判断するかですね。
青いと「あ、人間じゃなくて機械だ。」と、どこか冷めた目で見てしまうのは、仕方のないことでしょうか。
感情を持たないアンドロイドが、どのようにして人間に反抗するようになったのでしょうか。
反抗は偶然か、必然か。
どのような形で訴えるのか。その結末は。

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