不思議のダンジョン 風来のシレン6~とぐろ島探検録~ クリアした…と言わせてくれ!
シレンめっちゃ久しぶりにやったー。楽しくて時間を忘れました。
シレンシリーズの始まりはスーファミの「不思議のダンジョン2 風来のシレン」に遡ります。
不思議のダンジョンシリーズ初代として「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」が出た後の続編なので、シレンの初登場ながら 不思議のダンジョン"2"となっています。
この記事では以下「初代シレン」とします。
不思議のダンジョンシリーズでプレイ経験があるのはこれくらい。
・初代シレン
←けっこうやったし実況もたくさん見た
・トルネコの大冒険 不思議のダンジョン
←少し
・シレンのどれか
←ほぼ記憶なし ゲームボーイ?救助システムがあったような?
(・ポケダン 時の探検隊)
初代シレンの記憶が圧倒的に色濃くて、そこからの進化に驚きました。
>不思議のダンジョンとは
これ!
こちらが1行動したら魔物も1行動します。
魔物が後攻。
行動っていうのは、1歩歩く・攻撃する・杖を振る・アイテムを投げる・使用するなど。
魔物は基本的に真っ直ぐシレンに向かってくるので、2歩(2マス)先にいたら、こちらから1歩近づいたら相手も1歩近づいてきて接敵。
1歩先にいる場合は、こちらから近づいてしまうと接敵した状態で相手の手番になるので、魔物に先制攻撃されてしまいます。だからわざと1ターン消費して相手からの接敵を待つ。
そうやって
何手先にどういう状況になるかを考えながら進めるのが楽しい!
攻撃は100%で命中するわけじゃないし、1歩先にワナがあるかもしれないし、敵が特殊攻撃を撃ってくるかもしれないし、後生大事にとっておいたアイテムが実は魔物だった…っていう不確実性があるのが醍醐味。1ターン後、2ターン後はこうなるだろうっていう予測がぶち壊される瞬間が一番の映えポイント。
特殊攻撃っていうのは、遠くから毒草を投げてきたり、剣を弾き飛ばされたり、もちものをおにぎりにされたり、シレンをおにぎりにされたりすることです。
特殊攻撃にはたいてい対策装備が存在するけど、
それがマップに落ちてるかどうかは運。
この魔物は対策できてるからガチれる(接敵して殴り合える)けど、この魔物は対策できてないから遠くから杖振ろう(状態異常入れよう)みたいに、
ダンジョンに潜るたびに異なる状況に合わせて攻略を考えるのが楽しい!
最初のダンジョンはチュートリアルに近くて、テクニックや運はそれほど要求されません。
でも
高難易度のダンジョンはある程度の定石とテクニックに加えて運がないと「絶対に」クリアできないってところが良い。あえて「絶対に」って言いたい。
ダンジョンにはアイテム「持ち込み可」と「持ち込み不可」の2種類あります。
持ち込み可のダンジョンで死んだ場合、ほとんどの場合は「救出システム」で他プレイヤーに蘇生してもらうことができます。冒険を諦めても、装備していた剣と盾は某ルートで取り戻せるようになってる。
持ち込み不可のダンジョンで死んだ場合は、冒険前後で何も変わらない。
死にながら「不思議のダンジョンの歩き方」を磨いていくので、死ぬことのリスクが低いのは嬉しい。あのアイテム持ち帰りたかった~!とかはあるけど。
死んじゃった場合に運のせいにしやすいのも精神的に楽。運悪かった~もっかいやろ~ってなる。
とにかく今作、めちゃくちゃ親切!
>もののけ手帳
魔物のHPや特殊攻撃などが確認できて、こいつ何してくるんだっけ?あと何ターンで倒せそう?が分かる。
>アイテム手帳
買値・売値が確認できて鑑定に超役立つ。
>親切すぎる「名付け」
入手したことのあるアイテム一覧から、その冒険での「識別済み」「名付け済み」が一目で分かるようになってる。つまり未識別アイテムはそれ以外のどれかだから…って考えられる。すごい!優しい!
>満腹度バー、経験値バー表示
レベルアップ・ダウン効果の使いどき・使われどきが一目で分かって便利。
>便利ダッシュ
「部屋1歩前まで」「十字路1歩前まで」「アイテムまで」など自動でダッシュ。魔物との力量差がある時に快適。光る壁がスルー対象なところは不満。
>踏んだ場所表示
魔物から後ずさりしてる時など、絶対に罠を踏みたくない時に助かる。ここぞというときに頼れる表示。ちょっと見辛い。
>8方向へのガイド表示
大部屋で直線状に魔物がいるかの確認に必須。
>倉庫デカい
足元に置くタイプの倉庫に加えて、リスト型の倉庫がある。(180枠も!)
壺ごと預けても中身は保持される。リスト型だと壺の中身まで見えるので、「のぞく」が不要で管理しやすい。もちものと同じくYボタンで「整頓」が効く。
ストーリーはおまけみたいなものですが、文字読んでる時間よりダンジョンに潜ってる時間の方が何十倍も長いです。つまり?
君の「不思議のダンジョン体験」がドラマなんだ!
「1000回遊べるRPG」と銘打ってるこのゲーム、シレン初めての人にこそやってほしい。久しぶりの人もきっと楽しめる。
14年ぶりのシレン新作です。みんなやろう。

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ネタバレも何もないんですが
THANKS CALL クリアしました。
unityroomで公開されているフリーゲームです。5分くらいでクリア。
前記事のMESSAGE to the past 作者さんの前作です。
このゲームも1週間で作ったらしい。うそん…。
URLはこちら
https://unityroom.com/games/thanks-call
毎度ビジュアルが好きなので、なまけずにちゃんとスクリーンショットを撮って貼ろうと思った。
伝える気持ちが大事ってこのゲームも言ってる。(そうか?)
うん、ミニマルで好き!
4人に電話しよう。
電話するタイミングが良ければ(順番が合っていれば)感謝を伝えることができてグッドエンディングになります。
誰に何番目に電話したかは周回するごとにマークされるので、さっきどんな順番でかけたっけ?とならなくて親切。
誤ったタイミングでかけてしまってもテキストが面白いので楽しめる。全パターン見たくなっちゃう。
本作もゲームの説明欄に制作裏話が貼られています。ゲームと同等の価値があるんじゃないかってくらい興味深い。面白いゲームを作る人の頭の中ってこうなってるんだなぁ…という感じ。言語化する力も羨ましいです。
もしもし?ゲーム面白かったです。ありがとう。

MESSAGE to the past クリアしました!
unityroomで公開されているフリーゲームです。10分くらいでクリア。
URLはこちら
https://unityroom.com/games/message-to-the-past
ミニマルなゲームで、
過去の自分に1つメッセージを送る、それだけです。
文字の不明なタイプライターが提示されるので、好きなように入力して送信すると、答え合わせとしてその文字列が日本語に変換されて終了。
とあるメッセージの送信が成功するまでトライ&エラーを繰り返します。
過去の送信履歴…入力した文字とそれに対応する日本語が見返せることや、
タイプライターの各キーにメモ機能があって良い。
10分で終わるゲームだけどすごく親切設計というか、丁寧に作られてるなぁと感じた。
ゲームのビジュアルが個人的にすごく好み。
ドット絵のタイプライターと画面の色加減、タイトルのフォント。
無駄がなくて隙がない感じがすごく刺さりました。
ゲームの説明欄に作者による製作裏話が貼ってあって、そこにこのゲームを作るにあたって意識した点がまとめられている。プレイヤー心理を予測して、ゲームデザインについて詳細に言語化されているのがすごかった。
これを1週間で完成させた…?
そんなことが可能なの?
とても好印象だったので、この作者の過去作も続けてやっちゃいました。
unityroom、もしかして沼かな…。(ズブズブ

ネタバレ
Your letter has been rejected. クリアしました!
30分くらいでクリアできる謎解きアドベンチャーゲームで、
unityroomで公開されているフリーゲームです。STEAMで検索しても見つからなくて、こういう公開ルートもあるんだ~!と思った。
いつもXのTLに良質なゲーム情報が流れてくること、圧倒的に感謝してる。
URLはこちら
https://unityroom.com/games/az_your_letter_has_been_rejected
プレイヤーは手紙の検閲官となって、隣国へ送られる手紙を精読し、発送の認否を決定します。
機密事項の注意書きを読んで、その内容が含まれていないかチェックしていく感じ。
機密に直接的に触れてると簡単なんだけど、結構悩ましいものもあったりで、初見パーフェクトとはいきませんでした。
手紙って思いがこもっているものだから、覗き見て、ましてや発送しない決定を下すのってちょっぴり心が痛む。そんな主人公の思いも汲みながらプレイしてみてもいいかも。
短時間でクリアでき、結末も好印象でした。すっきりまとまっていて良かった!

Pony Islandクリアしたよ~!!
楽しかった!面白かった!
INSCRYPTION作者さんの過去作です。
Pony Islandは日本語対応していないので知名度は低いかも。セールで確か100円未満で売ってたので、この人のゲームなら面白いだろうと思って買いました。
クリアタイムは6時間でした。(放置時間含んでるかも)
Googleレンズ(翻訳)があればいける。ありがとうGoogleレンズ。
INSCRYPTIONのレビューはこちら。唯一無二の激ヤバゲーム。命取られないように気をつけて。
https://gsay.wa-syo-ku.com/inscryption/inscryption#entry_ps
で、
再度Pony Islandに命取られようとしてたわけですが。
中身の基本的なところは自動スクロールの2Dアクションゲームで、ポニーが走る。
障害物が近づいたら左クリックでジャンプ、
ちょうちょが寄ってきたら右クリックで息を吹きかけて逃がします。
コース端の旗に到達したらクリア。平和~。
<001000010001010>
<ERROR>
途中で
<0110101>があったり、
<0010010101>します。
ぜひ、楽しんで。
>>PRESS "BACK"
ぜひ、楽しんで。
ぜひ、楽しんで。

--NETABARE