こんばんは。
諸事情によりFF14の月額課金をストップしたので、一区切りとしてここに記しておこうと思います。
とっても長かった。マルチプレイのRPGって、一緒にプレイする人たちがいるとこれだけ続くんだなと改めて驚いています。
前回の記事では、FF14の全体像と基本的な戦闘職について簡単に説明しました。非戦闘職についてはまた今度、と言って締めているので、非戦闘職の説明をしなければ…という次第です。
[前記事]
http://gsay.wa-syo-ku.com/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC14/%E5%86%92%E9%99%BA%E8%80%85
非戦闘職は大きく分けて「ギャザラー」と「クラフター」があります。
ギャザラー…素材を収集する。
クラフター…素材を加工する。
簡単ですね。
非戦闘職にもレベルがあり、収集・加工したりクエストをこなすと経験値がもらえます。レベルが上がるとより良いアイテムの素材が獲得・制作できるようになります。
クラフトできるアイテムは主に以下の3種類です。
・武器防具
・料理(バフステータスの付与アイテム)
・家具(土地を買って家を建て、外装・内装をカスタマイズできる「ハウジング」というコンテンツがあります)
これらは自分で使うだけでなく、マーケットに出品して収入を得ることもできます。
アイテムにはNQ(Normal Quality)品とHQ(High Quality)品があり、同じアイテムでもHQ品の方が性能が高いです。
HQ品は、NPCのショップからは買えません。より良い装備や料理を手に入れようと思ったら、マーケットでHQ品を購入するか、自作するか、となるわけです。
エンドコンテンツに潜るには、HQ品の料理は必須レベルです。
また、素材にもNQ品とHQ品があるため、より高い確率でHQ品を制作するには、HQ品の素材が必要となってきます。
こうして、クラフターを究めたいと思ったプレイヤーはギャザラーにも手を出すことになり、まんまとギャザクラ沼へハマるわけです。
ギャザクラについてはこんな感じで。
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私がFF14で一番楽しかったのは、高難易度コンテンツです。
これについて記して、記事を締めようかなと思います。
レベルMAXにすると解放されるサブイベントである、高難易度のコンテンツはたくさんあります。
難易度順に並べると、
「絶(ぜつ)」>>「零式(れいしき)」>>「極(ごく)」となります。
絶〇〇(ボス名)戦、零式〇〇編第〇(1~4)層、極〇〇(ボス名)戦といったもので、いずれも
メインクエストやサブクエストで戦ったボスの強化版となっており、8人パーティで挑みます。
メンバー同士の意思疎通が必須となってくるので、固定パーティを募って練習を重ねるといったことが普通になってきます。
「零式」は4階層に分かれていて、1層クリア→2層への挑戦権を得る→2層クリア→…→4層クリア→
「絶」への挑戦権を得る
といった流れになっています。恐ろしいのが、
「零式」コンテンツのクリア実績は毎週火曜日にリセットされるので、2層以降に挑みたければ毎週1層クリアから始めなければなりません。
メンバーと予定を合わせた日に3層に挑戦したい場合、期日までに1層と2層をクリアしなければならないことになります。
期日以外はメンバー全員が揃うとも限らないので、見知らぬプレイヤーとパーティを組んでもクリアできる技量が必要になります。
このおかげで毎週火曜日には大量のパーティ募集が立ち、苦しむ光の戦士たちで溢れます。
誰だこのシステム考えた奴
私は零式2層クリアまで達成することができました。
全員、極以上の難易度は初体験のメンバーで、週1回3時間程度の時間を費やして、1か月ほどかけて「極」「零式」のコンテンツを1つずつクリアできるくらいのペースでした。
体感として、「極」「零式」はギミック処理※ を1つ誤ると即死または瀕死、それが複数回(複数人)にわたると途中や最後に組み込まれているDPSチェック※ で全滅。
「零式」は「極」と比べてパーティ全員の生存が必須のギミック処理が増え、DPSチェックも厳しくなる。
そんな感じです。
※ギミック処理…ボスの攻撃に合わせてプレイヤーが定められた位置に散開・集合するなど、被ダメージを最小限にするための動きのこと。ジョブによって立ち位置が異なることもザラにあるので仲間任せにできない。
※DPSチェック…ボスから全滅攻撃が発動されるまでの間に、一定のダメージを与えて阻止しなければならないフェーズのこと。各々が与ダメージ効率の良いスキル回しができていないと間に合わず全滅する。死んでいるプレイヤーがいると結果は言わずもがな。
固定パーティで、「またこのギミックでミスった!」「被ダメージ減少ここで切った方が良くない?」「今日はここまで進んだ!」といった試行錯誤・一喜一憂がとっても楽しかったです。
8人全員がギミックを理解して動き、クリアしたときの達成感はとても大きいです。一糸乱れぬ動きには美しささえ感じます。
この達成感に病みつきになり、また次の層へと向かってしまうんですね。
クリアできると、より強くてかっこいい装備品も手に入りますよ。
初めて高難易度のコンテンツに挑戦するときは勇気が要りましたが、ぜひ多くの光の戦士たちに臆さず挑戦してもらいたいと思います。
それでは

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こんばんは。FF14 新生エオルゼア、蒼天のイシュガルド、紅蓮のリベレーターをクリアしたので感想書いていきます。
私にとって、マルチプレイのFFは初めてでした。FFは今15まで出ていますが、11と14がオンラインマルチプレイで、その他はよくある1人用RPGです。
さて、マルチプレイをなんとなく敬遠していた私ですが、無料期間のサービスが行われていた3月頃?に周りで14を始める人がいて、つられて始めたのがきっかけでした。
7月2日に大型アップデート「漆黒のヴィランズ」がリリースされることもあり、出戻り層も多いようで、サーバーはどこも盛況のようです。先日、平日の21時頃ログインしようとしたところ、混雑規制により30人がログイン待ちとなっていました。
とはいえ、それくらいなら3分と待たずに入ることができます。キッズは早く寝ような。
FF14はこれまで、何度も大型アップデートを行ってきました。
現在、導入の作品は「新生エオルゼア」、レベル上限は50です。
次に「蒼天のイシュガルド」、レベル上限60
次に「紅蓮のリベレーター」、レベル上限70
そして「漆黒のヴィランズ」、レベル上限80
となっています。
FF14をプレイするには、各パッケージの購入料金と、毎月のサービス料金が必要です。漆黒発売時には、紅蓮までのパッケージの大幅な値下げセールを行ったり、新規ユーザー向けの無料期間を設けたりしています。
タイミング良く支出を抑えられると嬉しいですね。
では、新生エオルゼアから振り返っていきましょう。
なんと言ってもおつかいが多い。
おつかいに始まり、おつかいに終わる。
同じところの往復、「お前がやれよ」な案件、予想通りに進んでいくストーリー。
これはなかなか、FF14始めようよ!面白いよ!と勧めるには二の足を踏むものでした。
しかし、その先に待っていた蒼天のイシュガルドは、うって変わって壮大で、意外な展開に声を上げながら進めるストーリーでした。
メインクエストに特化して進めれば、3週間くらいで蒼天入りできます。
(なんと、メインクエを「クリアしたことにする」課金アイテムもあります。)
蒼天~漆黒のストーリーは周りでも評判がいいので、蒼天まででも、ぜひ続けてもらえたらなぁと思います。
システムについて話します。
初めにお目当ての戦闘職を1つ選びますが、始めてすぐにでも、戦闘職と非戦闘職をどれでも、いくつでも磨くことができます。
戦闘職は大きく分けてタンク、DPS(アタッカー)、ヒーラーに分かれます。
私はこういう用語になじみがなかったので、初めはDPSという言葉すらもピンときませんでした。
DPSとはDamage Per Secondの略ですが、とりあえず、ここではアタッカーの総称として使われていて「近接」「遠隔」「魔法」に分かれます。
タンクは盾として、敵を挑発し、攻撃を受けながら戦う役目を担います。相手に矛先を向けさせることを「ヘイトを引く/集める」と言ったりします。
この挑発が上手くいかないと、魔法職(DPSの一部、ヒーラー)の詠唱が阻害されてパーティー壊滅のおそれがあります。
ヒーラーは回復役です。職によって補助魔法や攻撃魔法に違いがあります。
敵の攻撃パターンを読み、強力な攻撃に先行して全体回復魔法の詠唱に入るなど、受け身じゃないヒーラーはかっこよく、頼もしいですね。
lv50~解放されるコンテンツのあたりから、難易度の上昇を感じます。
そこまでは、こんなギミックもあるよーとか、ボスはこんな範囲攻撃もするよーというチュートリアルと言えるかもしれません。
徐々に敵の攻撃も多彩になり、「範囲攻撃に当たったら死ぬ」くらい緊張感のあるコンテンツになってきて楽しいです。
避け続けたら勝ちです。そして、避けるためにボスの取り巻きを倒す位置、順番を考えたり、味方との距離を考えたりします。これが面白いですね。
つい最近、漆黒のリベレーターに入りました。今度はどんなシナリオと戦いが待っているのか、楽しみです!
あ、非戦闘職についてはまた今度(忘れてた)
