ドラゴンクエスト11のネタバレ記事です。
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あ~~~~~~~~~。゜(゚´Д`゚)゜。
DQ11良かったよ~~~~~~
終盤の展開に心打たれました。順を追って話そう。もうね、なんか言いたいことが多すぎるから、太字だけ読んでください。
仲間揃うじゃん?勇者を導くといわれる、世界の中心にある「命の大樹」を目指します。
光の勇者に対して、闇のボスは「ウルノーガ」と判明。
命の大樹へ行くには6つのオーブが要る。 オーブ探す過程で世界一周。
オーブ揃うじゃん?命の大樹いくじゃん?
ウルノーガの右腕、ホメロスに不意打ちをくらって、圧倒的強さに惨敗。
大樹に納められていた勇者のつるぎ(完全にロトのつるぎ。)はウルノーガに奪われて、悪魔のつるぎに変形。
大樹は陥落。世界崩壊。
仲間は行方知れず。
圧倒的絶望…
勇者は海底都市の女王に救われ、魚の姿に変えて敵から守ってくれていました。
海底都市までも陥落しそうなところ、女王の計らいで逃がしてもらい、モブキャラに釣られて地上へ。
ここで人間の姿に戻った勇者が泣くんだよね。結構辛かった。
勇者はカメラに背中向けてて表情は見えないんだけど、「お前泣いてるのか…?」ってモブキャラが言うもんだから。
ここからしばらく勇者カテゴリのスキルパネルが消失した状態になります。
辛い。
勇者が故郷に帰ると、敵だったはずのグレイグと再会。
グレイグは、勇者を悪とみていた過去の過ちを認めて仲間になります。
これは意外性があって驚きました。パッケージには載っていない仲間です。
仲間のシルビアとは幼少期を過ごした仲だと。
仲間を集める過程で世界半周。そして分かる、
ベロニカの死。
勇者たちが一命を取りとめていたのは、世界崩壊のときにベロニカが最後の魔力を振り絞ったからでした。
ドラクエで仲間キャラクターが死ぬことってありましたっけ?
半信半疑でいたけど、双子の妹セーニャがベロニカの死を受け入れる際に、髪を切るんですね。そしてスキルパネルを一部引き継ぐ。
ここで、あぁベロニカは本当に死んだんだな。って思いました。
ところで、勇者は私が名付けたエルバが初代ではなくて、ローシュという先代勇者がいました。
賢者セニカ、戦士ネルセン、魔法使いウラノスと共に悪と戦ったと言い伝えられ、各所でその伝承に触れることがあります。
勇者たちは、ローシュたちと同じように、空飛ぶクジラ「ケトス」を仲間にします。
伝統の笛が釣り竿(コンパクトロッド?)のように伸びて空中で釣りあげる演出も、意外性があってとても良かった。
さらに、勇者のつるぎはウルノーガに奪われてしまいましたが、
勇者のつるぎは自分たちで作ることにします。(!?)
ここで初めて、「鍛冶」システムがストーリーの重要な部分に絡んできて衝撃でした。
天空魔城で中ボスが、
「ウルノーガを倒しても過ぎ去りし時は戻ってこない」などと言います。
グレイグの相棒であったホメロス、そしてウルノーガを倒してエンディング。勇者たちはそれぞれの帰るべき場所へ帰っていきます。
悪魔のつるぎを手に入れた?
To be continued…?
ここからが始まりだった。
ウルノーガを倒した数日後、
勇者たちは「忘れられた塔」で「時の番人」に出逢い、
過去に戻る方法を見つけてしまいます。
命の大樹でウルノーガと対峙したとき、ベロニカを救うことはできたのか?世界崩壊は止められたのか?
でも過去に戻れるのは勇者一人だけ。
仲間たちは勇者を引き止めますが、その静止を(プレイヤーが)振り切って、ひとり過去に向かいます。
エンディングを覆せ!
ここでいう「過去に向かう」とは、時を巻き戻すようなイメージで、過去の自分と未来の自分が混在してしまうような状態にはなりません。
勇者は過去の仲間と合流し、悪魔のつるぎを持って命の大樹へ向かいます。
(勇者はクリア時のステータス、仲間は当時のステータス。仲間が弱く感じます。
このセーブデータはいつ取られていたんだろうって思った。)
命の大樹でのシーン。めちゃくちゃエルバのこと応援してた。
ホメロスの不意打ちを勇者が止めるんですね。仲間が「まるで知っていたみたい」って。
ホメロス戦、無敵の闇のバリアを、
悪魔のつるぎなら剥がせるんですよ。
これだよ!!!求めていたのはこれなんだよ!!!
ホメロス倒すとウルノーガとは一時休戦。
悪魔のつるぎは砕けてしまいますが、奪われずに済んだ真の勇者のつるぎを大樹から手に入れます。
ウルノーガを追って、難なく始末。
今夜は宴だ!!といきたいところですが、
いるよね、裏ボス。
フィールドで見られる、赤い「勇者の星」は、先代勇者ローシュたちに滅ぼされた邪神「ニズゼルファ」の肉体が封印されたものでした。
過去に飛ぶ前の、本来の世界では、勇者の星が落下してきたときにウルノーガがそれを破壊するシーンがあります。
しかし、
ウルノーガなき今、ニズゼルファが復活を果たしてしまうんですね。辛い。
勇者たちはニズゼルファが復活したことを知り、世界ロトゼタシアを古くから知る「神の民」に力を借りることにします。
ここで
仲間たちにクリア時のステータスが戻ってくる!!!
DQ3のフィールド曲!!!!!
アーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!
そして、ローシュたちの物語も紐解かれていきます。
ローシュたちはかつてニズゼルファを倒しましたが、ニズゼルファは魔法使いウラノスを操りローシュを殺害しました。
賢者セニカはニズゼルファを封印した後、ローシュを救うために時を遡ろうとします。
しかし、その願いは叶わずに息絶え、(記憶を失って)「時の番人」になってしまいました。
だるい修行を終えて力をつけた勇者たちはニズゼルファを倒し、真のエンディングを迎えます。
時の番人に勇者の力を渡すと、その姿はセニカとなり、
セニカはかつての望み通り、時を超えて過去のローシュを救いにいきます。
そして、勇者は勇者のつるぎを命の大樹へ返しにいきます。
そこで、命の大樹のもう一つの姿、聖竜が現れ、あなたはこの世界ロトゼタシアの、
「ロトの勇者」だと認めてくれます。さらに、自分が闇落ちしたときには、また世界を救ってくださいね。という言葉を残して…。
タイトルロゴ!!!!!!!!!!
エンドロール。
ここでは、
全ての過去作のプレイングムービーが、それぞれのタイトルロゴと共にナンバリング順に流れます。
そして、
ドラクエ3のオープニングと同じシーンが流れて、おわりです。
主人公ははじめ、世界をそれなりの犠牲を出しながら救うけれど、
それで終わりではなくて、もう一度やり直して、世界をより良い流れで救って、過去の勇者までも救う…。
長い旅でした。
ドラクエ11で、ロトゼタシアの勇者となった主人公
それから、ドラクエ3で、「ロト」の称号を与えられてアレフガルドの勇者となる主人公
そしてドラクエ1、2へ…。
ドラクエ11は、「ロト」の称号そのものの始まりを描いた作品でした。

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