こんばんは。ドラゴンクエスト11が最高すぎるので騒ぎたいです。
DQ11は7以来のDQとなりました。良作、傑作という反応がチラホラ聞こえていたので気になっていました。PS4版と3DS版で悩みましたが、最新のDQのグラフィックが気になったので、PS4版を買いました。
まず来るよね。 主 人 公 の 名 づ け 。
これ平気で30分とか1時間とか悩んでゲーム始められないんだよね。例えばポケモンの主人公なら自分の名前でもいいんだけどさ、DQの主人公だよ?自分の名前…?
それを つけるなんて とんでもない!
ということで、外国語で11を何と言うか調べて、スウェーデン語の「エルバ」に決めました。語感が良かった。
エルバ、君が世界を救うんだ。頼んだぞ。
プロローグだけお話すると…左手の甲にアザのあるエルバ、彼が15歳…16歳?なんかそれくらいの歳になったんで、祖父の遺言に沿ってデルカダール城にいくことになります。
手の甲のアザは勇者の証。国王を前にして手厚い歓迎を受けるかと思いきや、地下牢にぶちこまれます。悲しいね。
悪の復活と勇者の復活は表裏一体であるとして、エルバは「悪魔の子」と呼ばれ、デルカダールの将軍グレイグとホメロスに追われる身となります。
そして、エルバを「勇者」と認めてくれる数少ない仲間と共に、ロトゼタシア世界の中心にある「命の大樹」を目指します。
今回のシステムは、「職業」はありません。レベルが上がったキャラクターは「スキルポイント」を手に入れるので、個々の特長がある「スキルパネル」に振り分けていきます。
基本的に「まほう」はレベルアップで覚えますが、「とくぎ」はスキルパネルで覚える傾向にあります。
例えばエルバのスキルパネルは、「片手剣装備時の攻撃力アップ&とくぎ習得に振るか」、「両手剣装備時の攻撃力アップ&とくぎ習得に振るか」いずれかに振っていく感じになります。
一度振ったスキルポイントはお金と引き換えにリセットすることもできるので、異なる種類の武器が持てなくなってしまうことはありません。
そして特徴的なのが、「ゾーン」というシステム。
戦闘中に行動順が回ってきたときに、確率で体が青く光り「ゾーン」状態になります。
ゾーン中はちから・みのまもり・こうげき魔力など、キャラクターの強みを引き出す特定のステータスが上昇するとともに、「れんけい」攻撃が使えるようになります。
ゾーン状態は数ターン継続し、自動的に解除されます。
「れんけい」は、1人がゾーンに入ってさえいれば使える技もありますし、特定の2人、3人がゾーンに入るだとか、特定のとくぎを習得しているだとか、条件を満たしていないと使えない技もあります。
このれんけい技には、攻撃技だけでなく補助技や回復技もあるのですが、どれもかなり強いです。
カットインムービーも入るので、それを見るためにいろんなれんけい技を試してみたくなります(っ'ヮ'c)
前述のスキルパネルの中にも「ゾーン突入率+10%」や、「ゾーンの効果を高める」といったものがあるので、優先的に習得してガンガンゾーンに入っていきたいところ。
戦闘はシンボルエンカウント形式なので、戦闘の回避がしやすいところも良かったですね。レベル差があるモンスターは馬で跳ね飛ばせるし。
それと、「ふしぎな鍛冶」というシステムがあります。
これが最初から最後までかなり頼りになりました。
「レシピ」さえ手に入れていれば、お店や宝箱、フィールド上などどこででも手に入る「素材」を集めて、武器防具、アクセサリーをミニゲーム形式で作ることができます。
店で買えるものよりも良いものを作ることができることが多く、購入したり拾った装備品を鍛え直して強化することもできちゃうんだよね。
マイナス面を挙げるなら、パッケージに載ってる仲間が揃うまでは若干ダルかった。
おつかい、たらい回し。町の人の会話から次に何が起こるかだいたい分かる。このイベントの黒幕こいつやろ…とか(˘ω˘)
ギャグが寒くて全年齢対象って感じがした。
あと、同じマップ歩かせすぎィ!
などと思いつつ中盤~終盤のストーリーが良かったのでだいたい許されました。
今回はかなり過去作を意識したつくりになっています。
特別なシーンや戦闘で過去作のBGMが流れて、かなりテンションが上がりました(*'ヮ'*)
ストーリーとしても、とあるナンバーに続く流れになっています。エンディングは本当にいろんな人に見てほしい。
過去作をやっていても、やっていなくても、勇者の絶望と希望を肌で感じる渾身の一作だと思います。
ぜひぜひぜひぜひプレイしてみてください。
ネタバレは次の記事で。
