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求肥ドットコム

2016.02.07 at 23:00 Comment(0) 「 勇気のトライフォースゼルダの伝説 神々のトライフォース2
こんにちはみなさん。新年明けてからは、ゼルダの伝説神々のトライフォース2(3DS)、通称「神トラ2」をやってました。

こないだ時オカをクリアしたばっかりなんですけど、神トラ2は時オカと比べるとサクサク進んだなぁという印象です。移動も早くて快適。全体的に見て、かなり好印象でエンディングを迎えました。
神トラ2は俯瞰視点ですが、マップ上の高低差を3Dで表現していて、仕掛けによって真上に飛ばされたりするときや、ダンジョンで火柱があがるときなどイキイキして見えます(゚∀゚)

特徴的なのが、リンクが壁画に姿を変えられることです(!)。足場のない場所も壁伝いに渡ることができたり、攻撃や仕掛けを避けたり、鉄格子などの狭い隙間をすり抜けたりすることができます。


なぜ壁画になれるのか?ということで、ストーリーの冒頭について話します。
前作でハイラルを救った勇者が伝説になる頃、リンクはハイラル兵士長の忘れ物を届けに教会を訪れます。そこで、謎の男ユガによってシスターが絵画に、兵士長が壁画に変えられてしまうところを目撃します。

リンクはユガに歯が立たず、自宅で目覚めます。助けてくれたのは、ウサギのフードで顔を隠した商人「ラヴィオ」でした。リンクはラヴィオを家に泊めてあげるかわりに腕輪を受け取ります。

改めてユガを追いかけますが、今度はリンクが壁画にされてしまいます。
成すすべなしと思いきや、腕輪が光って元の姿に戻ることができました。これ以降、リンクは自在に壁画になることができるようになります。

かくかくしかじかで自宅に戻ると、留守がちなリンクの家はラヴィオのお店に改装されていました('o')
神トラ2の特徴の1つが、序盤から多様なアイテムを使うことができること!
これはこれまでのゼルダシリーズと比べて画期的だったと思います。

従来は、ひとつひとつのダンジョンに新たなアイテムが隠されていて、それをクリアすると次のダンジョンに行けて、行動範囲やできることが増えていくというのが定番でした。

今作は、ラヴィオのお店から格安でレンタルする形で、序盤からバクダンや弓はもちろん、ブーメラン、フックショット等、よりどりみどりです。
このシステムのおかげで、序盤から行動範囲が広く、ダンジョンをクリアする順番が自由になりました。より便利に動き回るためにはお金がたくさん必要ですが、お財布の上限値が最初から9999になっているのが嬉しいポイントです。


さらに、ラヴィオのアイテムは全て「がんばりゲージ」を消費して使用するため、一部のアイテムが個数管理ではなくなりました。
例えば、従来は「弓」を使用するには「矢」が必要で、「矢筒」でその最大値を増やすことができました。今作は「がんばりゲージ」を消費して矢を撃つので、個数管理がされなくなったのです。
また、「がんばりゲージ」はリンクが壁画でいられる耐久値も兼ねています。システムはシンプルに、それでいて適度なゲージ管理が必要になってくるのが楽しいです。


ダンジョンでは壁画の姿を駆使した謎解きが多いです。これがとても新鮮で、ゼルダシリーズに慣れた方でも新たな視点で楽しめたはずです。
ぜひ実際にプレイしてみてもらいたいのですが、特に氷の遺跡のつくりが気に入っています。
仕掛けを解くたびに、床や壁が移動してその様相が変わっていくのですが、不思議と行けなくなる場所はなく、同じ部屋を行き来しながらも探索範囲や足場が広がっていくのが楽しかったです。
クリア後はハードモードがあるので、攻略に物足りなさを感じた方でもさらに楽しめると思います。



自宅の壁には、端の方にムジュラの仮面が掛けられていて、壁画となって仮面の裏側に入るとムジュラの仮面をつけているように見えます。
壁に掛けてあるものと重なることで視覚的に楽しめるものは、他にもいろいろあるようです。



個人的には、夢をみる島と並んで、神トラ2がゼルダシリーズの超おすすめになりました。
ハイラルの未来をぜひ見届けてください!


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プロフィール
名前:
あゆがし
好きな食べ物:
明太子
一言:
ファミコン・スーファミ・プレステ、ドット絵、ゲーム音楽が好きです。

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