こんばんは。When The Past Was Aroundをクリアしました。
アドベンチャーゲームです。最後の最後の最後に、あっそういうこと……となってウルっとしました。
なんとSTEAMで820円で買えます。セールならもっとお安く。
このゲームは本編中にテキストが出てきません。絵本で見るような柔らかい絵と音楽の移ろいで成っています。
主人公エダと、フクロウの顔をした鳥人ふたりの物語なのですが、テキストが無い分どこからがネタバレなのか図りにくいので、ゲーム紹介ページから引用しますね。
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When the Past was Aroundは、愛すること、時の移ろい、別れ、そしてそれらと共にある喜びと痛みについて綴ったポイント&クリック・パズル・アドベンチャーゲームです。
これは20代前半の女性エダの物語。
おなじ年頃の人々のように、彼女も行き先を見失っていました。
夢へと向かう旅の途中で、彼女は道に迷っていました。
愛をさがす旅の途中で、彼女は迷子になっていました。
そのフクロウと出会うまでは。
彼女の情熱を後押ししてくれた、その人と。
人との関わりに刺激を見いだす支えとなった、その人と。
そして彼女に傷心という感情を教えた、その人と。
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私の解釈を織り交ぜて書くと…
エダにはバイオリンの才がありましたが、評価され続けることに疲れてバイオリンをやめてしまいました。そんなとき、どこからか聞こえるバイオリンの音を辿っていくと、病院(孤児院?)でバイオリンを奏でるフクロウに出会います。そして… というプロローグになります。
When The Past Was Aroundは、直訳すると「過去がそばにあるとき」「あの頃があったとき」といったニュアンスになるかと思います。エダとフクロウの出会いとそれからを思い出し、ワンシーンごとに、映り込んでいるものたちのパズルを解きながら追体験するような内容になっています。
バイオリンというひとつの大きなテーマが、テキストなしにすることでBGMと合わさり、より引き立っていて良かったと思います。
2時間ほどでクリアできるので、繊細なストーリーとちょっとした謎解きを楽しみたいときにぜひ。

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ネタバレするよー