「未解決事件は終わらせないといけないから」クリアしました。
Steamで800円。開発元は韓国ですが多言語に対応していて、基本的に違和感のない翻訳でプレイできます。というか海外制作だと気付かなかったくらい。
主人公は清崎蒼、元刑事。未解決の
「犀華(せいか)ちゃん行方不明事件」を引きずっていて、当時の記憶を掘り起こして整理していく一連の過程をプレイヤーがサポートします。
初めはビジュアルノベルみたいな、立ち絵や背景の変化があって文章を追っていくものかなと思っていましたが、実際はひたすら文章。悪い意味でも良い意味でもなく。
公式からスクショお借りしました。
私は思った。
これJanetterじゃね?
参考人ごとに、清崎蒼との会話が時系列順に並びます。
蒼は記憶が混濁していて、誰の・いつの証言か不明瞭なまま会話を思い出すので、
プレイヤーは話者のアイコンを変更したり、順序を並び替えてタイムラインを作っていく。これが本作のメインコンテンツ。
会話の中にある「ハッシュタグの付いた単語」をクリックすると、連想して他の会話を思い出したり。
時にはプレイヤーが何らかの日付などを入力することで解放される会話もあったり。
ネタバレなしでプレイするのが何より良いと思うので、多くは語らず…。
不満点が全くなかったわけじゃないので、全人類やってくれ!とは言わないけど、SNS風のタイムラインを整えていくっていうゲーム体験は初めてで、これがとにかく新鮮で面白くて没頭しました。記憶を消してもう1回やりたい。

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感想言うにはネタバレしないといけないから